〔特集2〕大江佑弥選手(玉島地区出身)が、アーチェリー競技男子コンパウンド部門に出場します

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～パリ2024パラリンピック競技大会～
今夏は「パリ2024オリンピック競技大会」が、フランス・パリで7月26日(金)開会～8月11日(祝)閉会の日程で、「パリ2024パラリンピック競技大会」が、8月28日(水)開会～9月8日(日)閉会の日程で開催されます(日付は現地時間)。
パリ2024パラリンピック競技大会には、玉島地区出身の大江佑弥選手(倉敷市職員)が、アーチェリー競技　男子コンパウンド部門の日本代表として初出場します。
大江選手は、高校時代には倉敷商業高校硬式野球部でレギュラーとして活躍。卒業してからも野球を続けていましたが、27歳の時に脳出血の影響で右半身にまひが残りました。
半年間の入院後、パラスポーツに興味を持ってアーチェリーに出会い、口で弦を引く競技スタイルで努力を重ねて、国内外の大会で優勝をはじめとする数々の成績を収め、パリパラリンピックへの国の出場枠も獲得しました。
夢の大舞台でトップを目指す大江選手の活躍を願って、みんなで応援しましょう!

■大江選手の主な活躍
◇2022(R4)年
・9月…日本身体障害者アーチェリー連盟　日本記録更新
・10月…全日本ターゲットアーチェリー選手権大会　準優勝

◇2023(R5)年
・5月…ヨーロピアンカップ　ワールドランキングイベント　個人3位
・7月…世界選手権大会　個人17位・ダブルス6位入賞
・11月…パリパラリンピックアジア大陸選考会　優勝

■大江選手の競技日程(日付は現地時間)
1回戦…8月30日(金)15時半～
2回戦からメダルマッチまで…9月1日(日)15時半～

■「パラアーチェリー大江佑弥選手を応援する会(玉島商工会議所内)」ホームページ
本紙の二次元コード参照してください。

5月に、大江選手は「パラアーチェリー大江佑弥選手を応援する会」(守永一彦会長)や関係者と伊東市長を訪問し、パラリンピックへの出場内定について報告しました。大江選手は「大勢の皆さんの応援があってここまで来れた。メダル獲得に向けしっかり練習し、パリでも一射一射楽しんで取り組みたい」と抱負を語りました。伊東市長は「市職員でもある大江選手の代表内定はとてもうれしい。市民の皆さんも元気付けられると思う。体調に気を付けて思い切り頑張ってきてもらいたい」と激励しました。

問合せ：本庁障がい福祉課
【電話】426-3305