■食中毒に注意しましょう
高温多湿になる夏は、細菌による食中毒が発生しやすい季節です。「食中毒予防の三原則」を守ってしっかり予防しましょう。
(1)食中毒菌を付けない!
肉や魚介類だけでなく、野菜や果物にもいろいろな細菌が付いています。別々に保管し、使用する前にしっかり洗いましょう。まな板・包丁を使い分けて、他の食品に細菌を付けないようにしましょう。また、手洗いは食品衛生の基本です。調理前、生の肉・魚に触った後、トイレに行った後などは、せっけんで手を洗いましょう。
(2)食中毒菌を増やさない!
多くの細菌は10°Cを超えると急速に増殖するため、食品を室温で長時間放置しないよう心掛けましょう。また、冷蔵庫に食品を詰め込み過ぎると冷えにくくなるので注意しましょう。
(3)食中毒菌をやっつける!
食品の中心部まで75°C以上で1分間以上加熱すると、多くの食中毒菌は死滅します。食品は中まで十分に加熱しましょう。ただし、熱に耐性のある菌もあります。「加熱さえすれば大丈夫」と過信せずに、食中毒菌を「付けない」「増やさない」「やっつける」の三原則全てに気を配り、食中毒を予防しましょう。
◇食品を取り扱う事業者へのお知らせ
令和3年6月施行の改正食品衛生法の経過措置期間が終わり、漬物や魚の干物などを製造する場合には、営業許可が必要になりました。許可取得には施設基準に適合した製造専用の場所(自宅キッチンは不可)が必要です。許可取得を考えている人は事前に保健所へ相談してください。
問合せ:市保健所生活衛生課
【電話】434-9826
■「こどものための食育フェア」と「倉敷市食育栄養まつり」を同時開催
体験型のブースを中心に楽しく食育を学べます。3ベジ推進店キャンペーン抽選会も実施
日時:8月24日(土)・25日(日)11時~16時
場所:アリオ倉敷
問合せ:市保健所健康づくり課食育推進係
【電話】434-9868
■児島健康まつり~知って守ろう自分の健康
健康チェックコーナーや親子遊び、健康づくりに関する展示など。午前中は市立短期大学子どもの劇場を上演
日時:9月7日(土)9時15分~14時
場所:児島市民交流センター
問合せ:児島保健推進室
【電話】473-4371
■海外渡航時に気を付けたい感染症
◇渡航する前に
渡航先の感染症発生状況を厚生労働省検疫所(FORTH)などのホームページで確認しましょう。推奨されている予防接種で、まだ接種していないものがあれば、早めに検討しましょう。
◇滞在中に気を付けること
・生水や氷、カットフルーツを食べないようにする
・食事は十分に火の通ったものを食べる
・蚊やダニに刺されないよう、草むら、やぶなどに入る場合は、肌の露出を少なくし、虫よけ剤を使用する
・動物は狂犬病や鳥インフルエンザなどの病気を持っていることがあるため、むやみに近寄らず、触らない
・咳や発熱・発疹など、何らかの症状がある人との濃厚な接触は避ける
問合せ:市保健所保健課感染症係
【電話】434-9810
■重症筋無力症患者・家族交流会の参加者募集
日時:9月13日(金)13時半~15時半
場所:市保健所
内容:三原雅史氏(川崎医科大学付属病院医師)による重症筋無力症についての講演、患者・家族の交流
対象:市内在住の重症筋無力症患者・家族
申込方法:9月11日(水)までに電話で。介助・車いすなどを希望する人は申し込み時に申し出を。
問合せ:市保健所保健課保健医療係
【電話】434-9812
<この記事についてアンケートにご協力ください。>