文字サイズ
自治体の皆さまへ

子育てコラム 楽しい雰囲気で、偏食を防ぐ工夫をしてみましょう

69/82

岡山県倉敷市

野菜の独特な香りや苦み、食感を苦手とする子どもは多く、対応に困る保護者も多く見られます。嫌いな物を強制するのは逆効果で、まずは子どもの様子を観察して、食べない理由を探ってみましょう。嫌いだからといってその食品を遠ざけてしまわず、一工夫して繰り返し食卓に出すことが大切です。すぐに成果は出ないかもしれませんが、子どもの気持ちに寄り添いながら、好き嫌いなく食べることの大切さを教えたり、家族で楽しく食卓を囲んだり、苦手な野菜が食べられたときはたくさん褒めてあげたりして、自分から食べようとする気持ちを育てましょう。

■においや味が苦手
・好きな料理に入れる、好きな調味料で味付けする
・煮る・焼く・揚げる・炒めるなど調理法を変える

■かめない・かみにくい
・切り方を大きくしたり、小さくしたりする。型抜きなどを活用する
・やわらかくしたり食感を残したり、食べやすいかたさにする
・とろみを付ける(片栗粉・やまいも・マヨネーズ・納豆などを利用)

■お腹がすいていない
・食事とおやつの間隔を2時間半~3時間空ける
・おやつは時間や量を決める
・体を使った遊びをたくさんさせる
・食事前の水分補給は甘い飲み物や牛乳を控える

市では、管理栄養士が食事に関する相談に応じています。困ったことがあれば、気軽に相談してください。

問合せ:市保健所健康づくり課食育推進係
【電話】434-9868

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU