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子育てコラム 乳児期の口の発達

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岡山県倉敷市

乳幼児期は、食べるなどの口の機能を身に付けていく大切な時期です。上手に食べられるようになるには、子どもの口の動きをよく見て、様子を見ながら食べさせることが大切です。

■歯の生え始めと口の機能の発達の目安
・5カ月~6カ月ごろ…口を閉じて取り込みや飲み込みができるようになる。
・7カ月~8カ月ごろ…乳歯が生え始める。舌と上顎でつぶすことができるようになり、唇は左右対称に引かれ閉じるようになる。
・9カ月~11カ月ごろ…歯や歯茎でつぶすことができるようになる。唇は左右非対称に動き、かんでいる側の口角がくぼむ。
・12カ月ごろ~…前歯が生えそろい、歯を使ってかむようになる

■上手に食べられるようにするためのポイント
・口の動きをよく見て、食べ物の固さや大きさを変える
・手づかみで食べさせて、自分の一口分の量を覚えさせる

歯磨きは、歯が生え始める頃から始め、仕上げ磨きの練習として、子どもの口元や口の中を触るなど親子で慣れていきましょう。
市では「離乳食と歯の教室」や「こどものための歯の教室」を行っています。口の機能のことや食べることで不安があれば、ぜひ参加してください。

問合せ:市保健所健康づくり課食育推進係
【電話】434-9868

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