「犬・猫」の捕獲、「猫」の被害の対策についてのお願い

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■「犬」の捕獲について
発見者が岡山県動物愛護センターに直接ご連絡してください。
※犬に鑑札や注射済票がある場合、住民課までご連絡いただければ、飼い主を調べることができます。

■「猫」の捕獲について
猫は、「動物の愛護及び管理に関する法律」において、「愛護動物」とされています。この法律により、町では捕獲することはできません。
また、むやみに猫を捕まえて殺すことは、動物愛護に反する恐れがあり、動物愛護に反した場合、罰則が適用されます。罰則規定は、飼い主であるか否かは問わず、適用されます。
(罰則規定)
・愛護動物をみだりに殺したり傷つけたりした者は、5年以下の懲役または500万円以下の罰金
・愛護動物に対し、みだりに給餌または給水を与えず衰弱させる等の虐待を行った者は、100万円以下の罰金
・愛護動物を遺棄した者は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金

■「猫」の被害の対策について
猫は捕獲することができないので、猫による被害を防ぐには、猫の被害を受けないように、ご自身で対策をされる他ありません。猫が近寄ってくる原因を知り、近寄らせない対策をしましょう。

▽『猫が近寄ってくる原因と考えられること』
エサを食べに来ている場合：
・責任を持って飼うつもりのない猫には、エサをやらないようにしましょう。
・生ごみなどが食い荒らされないようにし、猫に食べられそうな食品は外に出さないようにしましょう。
・飼い猫は、屋内で餌をやり、屋外では餌をやらないようにしましょう。

ねぐら、休憩場所、トイレにしている場合：
・猫が出入りする場所を見つけて、ふさぎましょう。
・猫がやってきたら、大きな音で驚かしましょう。人間が怖がらせていることが分からないように行わないと、人間がいない時に近寄ってきます。
・猫が嫌がるニオイ(柑橘類の皮を細かくしたもの、どくだみ、市販の忌避剤等)を出入り口付近にまきましょう。
・出入り口や猫が休息する場所に、猫が嫌がるもの(アルミホイル、目の細かい網、角のある大きめの砂利等)を敷きましょう。水をまくのも効果があるようです。

メス猫を求めて来ている場合：メス猫の避妊手術を行えば来なくなります。

対策例を紹介しましたが、効果には猫による個体差がありますので、対策例を実践しても効果があるとは限りません。

お問い合わせ先：
・犬の登録および狂犬病予防注射に関すること…住民課　生活環境班【電話】0866-54-1316
・飼えなくなった犬・猫の引取りや、犬・猫の飼い方等について…岡山県動物愛護センター【電話】086-724-9512