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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊便りVol.111

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岡山県吉備中央町

■地域探求プログラムに登壇しました!
こんにちは、須山です。8月上旬に国立吉備青少年自然の家で開催された「地域探求プログラム」に講師として参加しました!高校生が「探究」の学びと地域課題を解決するための実践活動を通して学習を深めるもので、その導入としてお話をさせていただきました。
これまで、観光協会で注力してきたSNSやデザインの経験を踏まえて「魅力的な情報発信をする」ことをメインテーマに、どうして地域おこし協力隊になったのか、移住する決断をしたのかなど、私自身のことも含めてプレゼンしました。質問も多数いただき、聴いてくれた学生たちにとって、少しは実りのある時間にできたかなと感じています。
『自分が2年ほどの間に何をして何を得てきたのか』『それが客観的にどう見えるのか』『どんな印象を与えられるのか』などと考えながらプレゼンの資料を作っていると、あらためて自分の実績に整理がついて、より自信が持てるようになりました。ただ、話し方はまだまだ改善の余地があって、もっと伝えられることができたんじゃないかと感じる所もありました。それでも、聞き手の学生さんたちが親身に聴いてくれて、質問までしてもらえてとても安堵した気持ちになりました。多数の人に向けて話すことはステージイベント等で経験してきましたが、それとは異なる難しさがあって良い勉強になりました。そして、自分が聞き手になる時には、話し手のためにもしっかりと聴く姿勢を大事にしていこうと思います。

■観光協会Instagram日誌
~つみつみキャンペーンを終えて…
つづいては、観光協会で行った「ブルーベリーつみつみキャンペーン」についてです。県内イチの生産量を誇る町の特産品ブルーベリーの収穫体験をすると、ふるさと納税の返礼品にもなっている町内産コシヒカリをプレゼントし、さらにアンケートに答えると抽選で景品が当たるというキャンペーンを行いました。うれしいことに、たくさんの方からアンケートをご回答いただき、『毎年訪れていて楽しみにしています』というリピーターの方をはじめ、『初めてブルーベリー狩りをしたけどとても楽しかった』『プレゼントに同封されていたチラシを見て、町内を周遊しました』など、キャンペーンのねらいに即したコメントが数多くあったため、一定の効果があったように感じています。また『こういうキャンペーンをやってほしい』といった声もあり、貴重なご意見として、今後の参考にしていきたいと思います。
その他にも、アンケートに記載していた質問によって集計した「どこから来た人がどうやってキャンペーンを知り、町のどんなことに関心があるのか」というデータは、今後キャンペーンを行う際にとても役に立つものになると考えています。今までは、自分や観光協会の中で生まれたアイデアを形にするので精一杯でしたが、これからは、多くの方からデータを継続して集め、それを基に企画を生み出し、町外の方により良いアピールができるように活用していきたいと思います。


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