年末年始は、忘年会、新年会などで飲酒の機会が増えますが、絶対に飲酒運転をしてはいけません。飲酒運転は、極めて悪質で危険な犯罪です。懲役または罰金が科されるほか、運転免許の取消処分等の対象になります。運転者本人はもちろん、車やお酒の提供者、同乗者にも厳しい罰則が科せられます。
さらに、令和6年11月1日の道路交通法の改正により、自転車についても運転者、自転車やお酒の提供者、同乗者に対して新たに罰則が整備されました。運転する方は「飲酒運転は絶対にしない」、周りの方は「飲酒運転は絶対にさせない」という強い意志を持ち、皆さまで飲酒運転を根絶しましょう。
また、年末年始は、交通事故が起こりやすく、特に暗くなるのが早くなるので、薄暮、夜間に注意しなければなりません。日没前にはライトを点灯させ、自身の存在を周りの車などに知らせましょう。車での走行中は、上向きライトが原則ですが、対向車や先行車がいるときは、ライトを下向きにして走行し、状況に応じてこまめに切替えましょう。
歩行者や自転車を運転する方は、明るい目立つ色の服装で、夜光反射材やLEDライトを身につけましょう。
お問い合わせ先:岡山県警察本部(代表)
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