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【特集】令和4年度吉備中央町決算報告(2)

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岡山県吉備中央町

●健全化判断比率について
健全化判断比率とは、吉備中央町の財政状況を客観的に表し、財政の早期健全化や再生の必要性を判断するための指標として「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき算定したものです。

町では、財政状況を把握し明らかにするため、財政健全化法による財政健全化判断比率の指標を公表しています。令和4年度の財政状況は、いずれも国が定める基準を下回っています。

●普通会計貸借対照表(令和4年3月31日現在)(単位:百万円)

※普通会計とは、地方財政の統計で統一的に用いられる会計で、一般会計と特別会計のうち、公営事業会計以外の会計(吉備中央町では、育英資金特別会計、診療所特別会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計)を合わせてまとめたものです。

町では、企業会計の考え方に基づき、発生主義、複式簿記を導入した地方公会計制度により「貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書」の財務諸表を町公式ホームページなどで公表しています。
これにより、公正な評価による資産や負債の蓄積状況など、実際に現金の支出を伴わない隠れたコストも把握することができます。
上の表は、4つの財務諸表の内の一つである「貸借対照表」です。町が所有している資産や、これから返済していかなければならない地方債などの負債がどれくらいあるのかを確認することができます。

▽貸借対照表を町民一人当たりに換算すると
令和4年3月31日現在
人口:10,577人

(単位:万円)
資産:454
負債:96
純資産:358

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