■[祭りの記録事業]加茂大祭と吉川八幡宮当番祭
こんにちは、六反です。今日は4年前の思い出から。2019年、東京からこちらに来た直後の私は「まずはこの町の祭りを知らねば」と、加茂大祭へ。鴨神社の皆さまのおかげもあり、お手拍子で午前4時のお立ちからお祭りに参加しました。翌週の当番祭では、お当番様の行列の後ろをお宮までお伴しました。この時の体験は、他の街にはない圧倒的な経験で、次の開催を楽しみにしていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止により、中止を余儀なくされました。
あれからなんと4年が経ち、ついに待ちに待った祭りのにぎわいが帰ってきました。以前の〝当たり前〟がなくなった月日を経た私には、やりたいことがありました。それは、この祭りの〝当たり前〟の姿を記録に残すことです。協力隊事業として、カメラマンに撮影してもらい、吉備中央町の祭りのフォトブックを作成します。祭りには参加できませんでしたが、外からの新鮮な視点で素敵な写真をたくさん撮っていただき、満足です。これから編集を行います。完成したらまたお知らせしますのでお楽しみに~!
■紅葉が見頃の宇甘渓ににぎわいが!
こんにちは、須山です。昨年の11月、紅葉が見ごろとなった宇甘渓の休憩所が3年ぶりに活用されました。数週間の土日祝にわたって、軽食や円城白菜の販売などが行われました。
一昨年の宇甘渓が見ごろの時季、地域おこし協力隊に着任して間もない私は、紅葉を目当てに訪問される方は多かったものの、滞在時間は短く、どこかもったいない印象を持っていました。
それが今回は、休憩所で町内産の食材を購入したり、料理を楽しんだりすることができるようになり、とても満足された様子の来訪者の姿が多く見られるようになりました。景観だけではなく、吉備中央町の「食」を知り、町民の方々とのふれあう機会がもたらされたことで、そのような結果に結びついたのだと思います。
私も1日だけ休憩所でお手伝いをさせていただきました。慣れない作業もあって少々大変ではありましたが、多くの方が休憩所にいらっしゃって、町に来た喜びの声を数多く聞くことができ、勝手ながら町の活気をつくり出せているような気がして、とてもやりがいを感じた1日でした。今後も町に来られる方が楽しんでいただけるよう、PR活動やイベントの参加を中心に引き続き頑張っていきます!
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