■[10/22]吉備高原学園高等学校登り窯焼成実習火入れ式
吉備高原学園高等学校で「登り窯焼成実習」の火入れ式が行われました。登り窯焼成実習では、5日間窯の火を絶やさないよう、陶芸デザインコースの生徒15名が昼夜交代で番をしながら製作した陶芸作品を焼きます。
当日は、陶芸デザインコースの生徒と教職員、地元住民が焼成作業中の安全と作品の良い出来栄えを祈願しました。
黒住 龍彦(くろずみ たつひこ)さん(3年生)
最後の火入れ式なので、気を引き締めて臨みました。人の目に留まるような良い作品になればと思い、1年間制作してきました。
木山 心(きやましん)さん(3年生)
昨年よりは良い作品ができたので、上手に焼き上がることを願っています。今年は眠気に負けず頑張って番をしたいです。
上田 梨愛(うえだ りあさん)(2年生)
ムラができないよう、作品の厚さを均等にすることを心がけました。3年生に負けず、2年生も責任を持って取り組んでいきます!
■[10/29]思春期ふれあい体験学習
加賀中学校で、3年生対象の思春期ふれあい体験学習が行われました。この学習は、赤ちゃんとの触れ合いを通して、命や性の大切さを学ぶとともに、自分の身体と心を大切にする気持ちを育てるためのものです。
当日は、乳幼児を抱えた保護者9組が参加し、班ごとに分かれた生徒たちは、保護者に対し子育てについてのインタビューを行った後、乳児を抱っこしたり、離乳食を食べさせたりと、楽しそうに乳幼児と触れ合っていました。最後に代表生徒が「将来子どもができたときに積極的に育児に関わりたいと思いました」「可愛い赤ちゃんとのふれあい体験はとても充実していて、良い機会となりました」と感謝の気持ちと感想を述べました。
■[11/2]吉備中央町合併20周年記念事業DRUM TAO「FUTURE」開催
ロマン高原かよう総合会館で、吉備中央町合併20周年記念事業DRUM TAO2024年新作舞台「FUTURE」が開催されました。DRUM TAOは、日本の伝統楽器である和太鼓を中心に圧倒的なパフォーマンスで表現する「THE日本エンターテイメント」と称されています。この「FUTURE」は、「起承転承転結」という6部構成で織り成され、すべてにメッセージ性があり、ストーリーが組み立てられています。
当日は、町内外から多くの方が来場し、DRUM TAOによる迫力ある和太鼓のパフォーマンスをはじめ、華麗な舞や映像美等に魅了されていました。
■[11/9]吉備高原音楽祭クラシックコンサートandワークショップ開催
ロマン高原かよう総合会館で、吉備高原音楽祭クラシックコンサートandワークショップが開催されました。ワークショップでは、チェロやコントラバスなどの弦楽器等を実際に触って音を出す体験が行われ、子どもから大人まで興味津々で参加していました。また、開演前にミニコンサートも行われました。
クラシックコンサートでは、指揮に江島幹雄(えじまみきお)さんをお迎えし、オーボエのソリスト井上希乃愛(いのうえののあ)さんを含めた80名以上の大楽団によって、ワーグナー、ドヴォルザークの名曲が演奏されました。さまざまな楽器が織りなす音色が会場全体を包み込み、観客たちは美しく見事な演奏に聞き惚れていました。
※各写真は本紙PDF版28~29ページをご覧ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>