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町長室からこんにちは シリーズ45

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岡山県奈義町

■子どもたちの将来に必要な英会話のカ
「子育ての町奈義町」は、今年2月の岸田首相の来町から、全国にその名を知られるようになリました。奈義町の子育て支援は、約20年前から先輩諸賢が取り組んでこられ、花房町長時代に「子育て応援宣言」が出されたことで、さらに充実が図られ現在に至っています。
今年度、国は子どもの真の幸せを願う「こどもまんなか宣言」を掲げて、「こども家庭庁」を開設しました。奈義町は、この主旨に賛同し、6月議会において「こどもまんなか応援サポーター宣言」をし、「子育て応援宣言」をさらに充実させ、「子どもを産み育てやすく、子育てを楽しめる環境づくり」を進める決意をいたしました。
さて、ますますグローバル化が進み、変化の激しい時代を生きる子どもたちにとって、英会話の力は必要不可欠なものになると思われます。英会話を学ぶことは、単に英語が使えるようになるということだけではなく、広い視野を持ったコミュニケーション能力、異文化理解、それに伴う郷土愛の醸成等、子どもたちに多くの学びをもたらすものと考えます。
しかし、英会話を効果的に学ぶには良い環境が必要です。残念ながら現在の奈義町では、環境面で都市部には及びません。また、都市部であっても家庭の所得による格差が出やすい学習と言われています。
奈義町では、公教育の充実でこれら環境や所得による格差を解消したいと思っています。小・中学校での英語教育はもちろん、英会話の学習に効果的な幼児期からの英会話学習に力を入れたいと思っています。
具体的には、現在、幼・小・中学校で、1名のALT(外国語指導助手)を大幅に増員し、子どもたちが日常の生活の中で英語に触れる環境を作リたいと考えています。
子どもたちの将来に必要な英会話の力を保証し、将来に向け子どもたちが活躍てきるよう、町を挙げて後押ししようではありませんか。

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