デザイナー 久保山幸輝(くぼやまこうき)さん(荒内西)
■デザインの答えを求めて
「お客様の想いを汲んで、喜んでもらえるようなデザインを仕上げるように心がけています」と話されているのは、元地域おこし協力隊、現在デザイナーとして活動されている久保山幸輝さんです。
結婚を機に奈義町へ移住された久保山さんは、役場の地域おこし協力隊の観光部門で地域の方々や団体の方とともに仕事をし、町に貢献されていました。現在は主にデザイナーですが、他にも、地域おこし協力隊のOBとして岡山県内の協力隊を支援する、地域おこし協力隊ネットワーク職員、ライター、津山圏域内のYahooで閲覧することができる原稿を書くライターなど様々な仕事もされています。
「デザイナーになったきっかけは、各地域で開催されるイベント情報やホットニュース等が外部に全く広まらないため、市町村の活性化にもつながっていないのではないかと感じていました。そこで、情報発信にあたる仕事を選び、誰が見てもわかりやすく、見やすく、目につくようなデザインを作成し、広報につなげたいと思ったからです。また、デザインや原稿を作成していく中でとても魅力に感じ、やりがいを感じるから」と話されていました。「デザイナーとして大変なところは、デザイナーとしての答えを見つけることです」と久保山さん。
久保山さんは今後も、奈義町の魅力が伝わる記事を書き、お客様やデザイン等を見た方たちに喜んでもらえるよう、クオリティを上げていきたいと話されていました。
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