酪農家 大内秀彦(おおうちひでひこ)さん(滝本)
■おいしい牛乳を求めて
「幼いころから牛が好きで父が営む牛舎に行って牛の世話をしていくうちに、牛が好きで家業を手伝いたいと強く思うようになりこの仕事に就きました」そう話すのは、酪農家の大内秀彦さんです。
大内さんが勤めている株式会社ビッグインファームは、1980年から大内さんのお父さんが酪農をはじめ、創業当初は牛2頭からだったそうです。そこから徐々に牛を増やし現在では乳牛約250頭を飼育し、搾乳して県外へ販売されています。
「日頃心がけていることは、相手が生き物でその日によって体調が変わるので、ちゃんと搾乳できる牛に育てるために、獣医さんに細かく健診や妊婦認定をしてもらいながら、健康面の管理を徹底して行っています。あとは、人に飲んでもらう商品を作っているので、衛生面等にも心がけています」と大内さん。
大内さんは「自分たちが搾乳したおいしい牛乳を飲んで喜んでくれている方々の顔を考えると、とてもうれしいです。もっと奈義町の牛乳がおいしいと思ってもらい、奈義町の酪農を盛り上げていけるよう、ロボットで搾乳の自動化など、新しいことを取り入れながらいろんなことにチャレンジしていきたいです」と話されました。
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