■第11回 高血圧の予防について(4) お酒について
高血圧の予防について、4回目はお酒の飲み方ついてご紹介します!
1.飲みすぎてしまうと…?
アルコールを飲んだすぐ後は血圧が下がりますが、継続して一定量以上を飲むと高血圧の原因になります。
また、多量飲酒は高血圧以外にも脳卒中や心筋症、心房細動、夜間睡眠時無呼吸などを引き起こします。
2.目安となる量は?
▽アルコールだけの量(1日あたり)
男性:20~30ミリリットル以下
女性:10~20ミリリットル以下
・日本酒 1合
・ビール 中瓶1本
・焼酎 半合
・ウイスキー・ブランデー ダブル(60ミリリットル)
◇ポイント
この量は、高血圧に限らずさまざまな生活習慣病を予防するための量でもあるので、飲みすぎの自覚がある方は少しずつ減らしてみましょう!
記事提供:奈義町栄養委員会
協力:特定非営利活動法人 日本高血圧学会
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