新型コロナウイルスに関するお知らせ(2)

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■新型コロナの後遺症について
新型コロナは、療養期間終了後の後遺症に悩まされる場合があります。
後遺症の疑いがある人は、以下のことを参考に対応してください。

◆後遺症の主な症状
症状を訴える人数(601人中)
DEPARTMENT　OF　GENERAL　MEDICINE
令和3年2月15日～令和5年2月28日
受診データ(601人)

オミクロン株になり、倦怠感・頭痛・睡眠障害・呼吸困難感が増加し、嗅覚・味覚障害や脱毛を訴える患者さんは減少した。

研究倫理審査専門委員会岡山大学医療系部局研究倫理審査専門委員会　承認(研2105-030)

◆症状が長く続く場合
・後遺症を疑う症状がある人
↓
・まずは、かかりつけ医など近隣の医療機関を受診
↓
・《予約必須》岡山大学病院　コロナ・アフターケア外来(総合内科・総合診療科)
※かかりつけ医の紹介状が必要
※発症から、1カ月以上

※後遺症については、現時点では確立された治療法がないため、症状に応じた対症療法が基本となります。
※後遺症の診療は一般の診療となりますので、診療費などの自己負担が発生します。

■マスクの着用について
これまで屋外では原則着用不要、屋内では原則着用でしたが、令和5年3月13日からマスクの着用は個人の判断が基本となっています。個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。

◆マスク着用が効果的な場面
(1)医療機関を受診する場合
(2)高齢者等重症化リスクが高い人が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する場合
(3)通勤ラッシュ時などの混雑した電車やバスに乗車する場合
※概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バスなど)を除く
(4)流行期に重症化リスクの高い人が、混雑した場所に行く場合

なお、症状がある人、新型コロナ陽性者、同居家族に陽性者がいる人は、外出を控え、通院などやむを得ず外出する場合は、人混みを避け、マスクの着用をお願いします。