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みりょ区ほっと通信

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岡山県岡山市 クリエイティブ・コモンズ

区からのお知らせや魅力・取り組みなどをお届けします!

■[北区]「心のまほろば」長く後世へ引き継ぐ
今年4月に開催された「造山古墳まつり」で、陪塚(ばいちょう)である千足古墳(せんぞくこふん)が公開されるなど、盛り上がりを見せている造山古墳(つくりやまこふん)。「造山古墳蘇生会(つくりやまこふんそせいかい)」の構想から結成、現在まで精力的に活動を続ける定廣好和(さだひろよしかず)会長にインタビューしました。

《「造山古墳蘇生会」とは》
平成21年に発足。国指定史跡である造山古墳群および周辺地域の整備の促進や保存により地域活性化を図る活動を続けている。令和2年にオープンした造山古墳ビジターセンターを拠点に、ボランティアガイドの活動も積極的に行っている。ガイドを希望する場合は事前に下記へ問い合わせを。

◇蘇生会を設立したきっかけは何ですか?
巨大古墳には珍しい、足を踏み入れ「体感できる古墳」。地元の子供たちに、もっと造山古墳を知ってもらい、地元のシンボルとして誇りに感じ、地元への愛着を育ててほしい、という思いから、ボランティアガイドを養成しようという考えが生まれました。
また、同じ地区内にある吉備津神社や最上稲荷・高松城址公園といった「人が集まる場所」が活気づく中で、加茂学区にもそういう場所を作りたいという思いもありました。
私は造山古墳の麓で生まれ育ちましたが、就職して初めて外から地元を見た時に、全国第4位の大きさの古墳は誇れるもの。「加茂の造山古墳」を全国に発信したいと思い、負けず嫌い精神で、蘇生会を引っ張ってきました。

◇蘇生会の活動は、順風満帆だったのですか?
良いことも大変なこともありました。設立前、高松公民館で岡山大学の教授を招き、造山古墳の講演会を催しました。周囲の人に「20人くらい集まればいいほうだろう」と言われましたが、当日は、高松公民館始まって以来の聴衆が押し寄せる事態に。地元の人にも想像できなかった「造山古墳の可能性」を実感した瞬間でした。その後、新聞などで記事になり、徐々に活動が認められていったように思います。会の活動は地元のためになる、という信念を持って続けてきて良かったと思います。

◇今後の展望を教えてください。
ビジターセンターでストリートライブやマルシェを行うなど、古墳に付加価値を付けることを目指しています。造山古墳が、みんなのまほろばになればと思います。

問合せ:造山古墳蘇生会
【電話】090-3633-5200

北区役所公式Instagram:@okayama_city_kita_ward

■[中区]龍ノ口山でハイキングand合格祈願
龍ノ口山は岡山市街地北東部に連なる山々のひとつで、標高は257メートルあり、ハイキングコースとして親しまれています。龍ノ口山の一角にある龍ノ口グリーンシャワーの森と呼ばれているスポットは、その名のとおり新緑の季節は木漏れ日を浴びながら山道を散策できるほか、秋から冬にかけては、紅葉や落ち葉のじゅうたんを楽しめます。また、山頂からは、岡山市街を眼下に、旭川や吉井川、天候が良ければ児島湾や瀬戸内海まで眺望できます。
山頂にある龍之口八幡宮は、受験の神様として県下で広く知られており、これから迎える受験シーズンには多くの人が訪れるパワースポットです。参道は、(1)四御神から(2)グリーンシャワーの森から(3)段原からの3通りありますが、段原からの参道は岩場や急斜面があり、登山中の事故も多く発生しています。合格祈願などで参拝するときは、安全にも十分気をつけてください。

問合せ:中区総務・地域振興課
【電話】086-901-1602

中区役所公式Instagram:@okayama.nakaku.official

■[東区]西大寺のイチゴ~白い冬に実る赤い宝石~
いま西大寺地区では、イチゴの出荷時期を迎えています。干拓地が広がる西大寺地区は、日照量が多く、水はけの良い砂地という土地柄に恵まれ、大正時代にイチゴ栽培が始まったと言われています。
JA岡山西大寺いちご部会では、約1.4ヘクタールの広大な耕地で栽培した、「さがほのか」「さちのか」「おいCベリー」などのイチゴを年間40トン出荷しており、岡山や東京の市場で広く流通しています。
味が濃く、甘くておいしい西大寺のイチゴは、6月上旬までお店に出回りますので、ぜひご賞味ください。

[おすすめのおいしい食べ方]
イチゴの甘味は“酸味”があってこそ際立ちます。
ヘタに近い部分から食べ始め、先端の甘い部分を最後に食べると、いっそう甘さが感じられ、おいしく食べることができます。

問合せ:JA岡山西大寺営農センター
【電話】086-944-6155

東区役所公式Instagram:@okayama_city_higashi_ward

■[南区]「伝える」プロジェクト~南消防署~
南消防署では、消防広報を効果的に推進するため、令和5年8月から南区役所敷地内にある集中備蓄倉庫の壁面を利用し、プロジェクターで映像を投影する広報を開始しています。
安全・安心のため、市民の皆さんに知っていただきたい情報をタイムリーに発信しています。
寒い時期は、朝晩は特に冷え込み、火災や救急出動の件数が増加する季節です。火災発生を早期に知らせる住宅用火災警報器を設置することの重要性や、ストーブの近くに燃えやすいものを置かないなど、火災予防のポイントを記した映像、119番通報時に通報者のスマートフォンから現場映像の送信を依頼する場合があることなどを投影しています。
随時夕刻から21時頃まで投影していますので、南区役所の近くを通る際には、ぜひご覧ください!

問合せ:南消防署
【電話】086-262-0119

岡山市消防局インスタグラム
※QRコードは本紙P.5をご覧ください。

南区役所公式Instagram:@okayama.city.minami.ward

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