7月26日~8月11日の17日間にわたって開催されたパリオリンピック。岡山市出身の岡慎之助選手(体操競技)や中西絢哉選手(アーチェリー)など、岡山市ゆかりの選手8人が出場し、大きな感動と希望を届けてくれました。大会を終えた2人の選手が、大森市長を表敬訪問しました。
■体操競技 岡慎之助(おかしんのすけ)選手[20歳]
◆三冠達成!52年ぶりの快挙!
3つの金メダルを獲得した岡選手。体操競技で金メダルを1大会に3つ取ったのは、1972年ミュンヘンオリンピック以来52年ぶりです。
8月27日に市役所を訪問した岡選手を、集まった大勢の市民や市職員が拍手と歓声で祝福しました。大会を振り返って岡選手は、「市民の皆さんに金メダルを見せることができてうれしい。僕の演技を見て、自分も頑張ろうと思ってもらえるような選手でありたい。」と語りました。
◇大会成績 ※メダル・入賞
男子団体…金メダル
男子個人総合…金メダル
種目別(鉄棒)…金メダル
種目別(平行棒)…銅メダル
■アーチェリー 中西絢哉(なかにしじゅんや)選手[25歳]
◆五輪初出場!
混合団体、男子団体、男子個人に出場し、メダルには届かなかったものの、初出場ながら日本男子勢では最も良い成績を残しました。
中西選手は8月9日に市役所を訪問し、「応援してくださった皆さんにお礼を伝えたい。悔しさを胸に次のロス五輪へ気持ちを向け、また競技の普及にも力を入れていきたい。」と語りました。
◇大会成績 ※メダル・入賞
混合団体…5位入賞
男子団体…8位入賞
■その他の岡山市ゆかりの選手
※詳細は本紙P.13をご覧ください。
問合せ:スポーツ振興課
【電話】086-803-1616
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