■出産・産後
産後は、ホルモンの変化により心身が不安定になりやすい時期。産後の体調を整えたり、心身ともにリフレッシュしたり、気軽に産後ケアを利用してみませんか。
◆11月からさらに便利に!産後ママをしっかりサポート!「産後ケア」
産後1年未満のママと赤ちゃんが、産科医療機関や助産所での宿泊や日帰り、または助産師などの訪問で、産後のケアと育児サポートなどを受けられます。
◇11月からココが変わった!
・出産予定日の2カ月前から利用クーポンの発行申請がOKに
→早めに申し込めば産後すぐに利用できます
・スマホなどでの申請が可能
→残り利用日数の管理も簡単。紙でのやりとりは不要
◆経験豊かな世代が家事・育児をサポート
養成研修を修了した60歳以上のシルバー人材センターの会員が、買い物から食事の準備や片付け、洗濯・掃除、おむつ交換や授乳、もく浴などをサポートします。事前申請が必要です。
対象:出産予定日の1カ月前~出産日5カ月後(多胎児・多子世帯は12カ月後)までの妊産婦さん
回数:1日2回、1回2時間まで(期間内30回⦅多胎児・多子世帯は65回⦆まで)
料金:1時間500円
◆絵本やパンフレットをお届け!「こんにちは赤ちゃん事業」
必要な研修を受けた地域の健康ボランティアの愛育委員が、絵本やパンフレットなどを持って家庭を訪問。子育ての情報提供のほか、相談があれば、適切な機関につなぎます。
対象:生後4カ月頃までの赤ちゃんがいる家庭
■子育て期
子育て期に入ると、育児書やSNSなどでほかの赤ちゃんとの発育状況を比較して悩んでしまいがちです。そんなときこそ相談窓口へ。お子さんを一時的に預かるなどのサポート制度もあります。
◆子育ての相談も「産前産後(さんさん)相談ステーション」へ!
◇こんな相談方法があります
・来所して相談。身長・体重の計測や母乳、離乳食の相談も
・オンライン育児相談
・もちろん電話での相談もOK
「育児に家事に仕事にと、一生懸命がんばっているお父さん、お母さん。いつでも私たちを頼ってくださいね。何でも相談してください。」
保健師 河合さん
◆あなたの子育てサポーター「岡山ファミリー・サポート・センター」
育児のサポートをしてほしい人(依頼会員)とサポートしたい人(提供会員)がお互いに助け合うしくみです。センターの仲介による打ち合せを経て、活動の依頼へ進めていきます。
◇こんなときに利用されています
・保育園への送迎や、登園前や帰宅後の世話
・兄弟の学校行事や冠婚葬祭などに出かけるとき
・買い物やリフレッシュしたいとき
「依頼会員だった人が子育てを終えて提供会員になったり、夫婦で提供会員に登録したりするなど、サポートの輪が広がっています。気軽に入会してくださいね。」
同センター 井汲さん
◆頼れる場所はここにもあります 一時預かり事業
保護者の仕事や病気・育児疲れなどで、家庭での保育が難しくなった時に、市内一部の保育園などで一時的に子どもを預けることができます。
対象:就学前の子ども
問合せ:各実施園
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