農業を活用した介護予防事業「俺の野菜づくり講座」に参加する4人が、東一宮の畑近くで、8月24日に市長と意見交換しました。
■広がる活動の輪
参加者:土づくり、野菜の育成、収穫だけでなく、簡単な調理方法を教わるのも楽しみの一つ。
一人ですると大変な作業でも、みんなと話しながらできるので、毎回楽しみにしている。
7月には、活動の中でつながった放課後児童クラブの子どもたちと、野菜を収穫し、簡単な料理を作って一緒に食べた。
収穫した野菜を子ども食堂にも届けている。
農産物を育てたり、食べたりする「農」を通じて、活動が広がっている。
市長:「楽しい」「集う」「つながる」が活動の大切なキーワード。
■自分たちが引っ張る存在に
参加者:講座に参加して、食べたことがなかった野菜を食べるようになるなど、みんなで活動する楽しさを知っただけでなく、食生活にも変化があった。このような体験をしてほしい。
外出する機会や交流の場が大切。外出できない人が、外に出ていく仕組みづくりが必要。
わたしたち講座の参加者が、積極的に他の高齢者を引っ張っていく存在になりたい。
市長:仲間づくりの場、移動手段の確保など、介護予防や社会参加が進む環境づくりに取り組みたい。
問合せ:秘書広報室
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