第19回津山(まち)づくりミーティング～介護職場の現状とこれから

20／49

介護保険事業者連絡協議会に属する市内介護事業者の職員3人が、8月24日、津山市役所で市長と意見交換しました。

■介護現場を取り巻くさまざまな課題
参加者：要介護認定を受けている人が増え、サービスの需要はあるものの、提供側の体制が追い付いていないこともある。人材の確保が課題。
厳しい経営状況の中で閉鎖する事業者や新しい事業者が入らない地域があるなど、同じ市内でも利用できるサービスに格差が生じている。
制度が充実する中で、利用者のニーズも多様化し、現場対応が難しくなっている。
サービスの種類が増え、制度が複雑になっている。分かりやすい情報提供が必要。
市長：広報紙なども活用し、必要な情報をしっかり届けていきたい。

■地域みんなで支えたい
参加者：サービスの質を保つためにも、職員を守るためにも、収入の保障は必要。
最後の看取りを含め、人生の一端を担わせてもらう素敵な仕事。この魅力を伝えたい。
一人ひとりが、住み慣れた場所で暮らしていけるよう、さまざまな人の力を活用しながら、地域みんなで支える仕組みを作っていきたい。
市長：地域を支える存在の皆さんと連携して取り組んでいきたい。

問合せ：秘書広報室
【電話】32-2029