デジタル化の推進には、地域の産業の生産性や生活の質を飛躍的に向上させ、地域の魅力を高める大きな可能性があります。
市では、市のさまざまな課題を踏まえた7つの分野の将来目指す姿とデジタル技術を使った取り組みの方向性を示す「津山市スマートシティ構想」を作りました。
住民の皆さん一人ひとりに寄り添ったサービスを提供することで、暮らしへの満足度や幸福感を向上させ、将来にわたって「住み続けたい」と感じられる便利で快適なまちを目指します。
[UP]住民の満足度向上
[UP]まちの魅力向上
[UP]企業活動の活性化
■デジタル技術を活用した主な取り組み7分野
◇産業・観光/文化
・ICT(*1)の導入・利活用による生産性の向上、ICT人材の育成・支援
・観光・文化遺産のデジタル化など
(*1)情報通信技術
◇交通
・公共交通プラットフォーム(*2)の構築、交通データ分析の高度化
次世代Maas(マース)(*3)の導入
(*2)システムの運営などに必要な土台になる環境
(*3)利用者に合わせて、観光や医療などと交通機関の情報を組み合わせ、予約・決済などを一括で行うシステム
◇行政
・窓口のオンライン受付
・書かない窓口
・津山市ポータルサイト(*4)の整備
(*4)情報の入口になるウェブサイト
◇教育
・新しい教育データを加えた、津山版教育プラットフォームの構築
◇健康寿命
・健康増進サービスの開発・改善
・健康・医療・介護情報の統合と一元管理する基盤づくり
◇環境/エネルギー
・ICTの活用による森林保全の促進を通じた公益的機能の維持・向上
・環境行動に対する成果報酬の付与
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◇IT基盤
利便性の向上や相乗効果を発揮するため、サービス間で相互連携できる基盤を整備
■例えばこんな少し先の未来の姿を目指します
◇[産業]津山の経済が活性化
・会社のDX(*5)を推進
生産性が上がって残業が減った!
新しい事業を始められた!
(*5)デジタルトランスフォーメーション。デジタル技術を活用してより良いものにする取り組み
◇[行政]行政手続きが便利に
・津山市のポータルサイトに世帯構成を登録
子育てや介護など、自分に必要な情報が自動で届くようになった
◇[健康寿命]生活習慣が改善
・食事内容を入力しなくても、他の情報から自分の栄養状態が分かるアプリを入手
アプリが教えてくれるから、簡単に食事管理を続けられそう
スマートシティ構想について詳しくは、市ホームページをご覧ください
問合せ:デジタル推進室
【電話】32-2119
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