・新野まつりの取材の日は、汗ばむような陽気で、飲み物を勢いよく飲む法被姿の子どもたちが印象的でした。一転、翌週ごろからコートが手放せないほど冷え込むように。あっという間に秋が過ぎ去りました。この冬は暖かいとの予報もありますが、冷え込みや雪に備え、しっかりと準備しておきたいです。(☀)
・正月といえば雑煮。県外に住んでいた学生時代に食べた、あん餅雑煮が忘れられず、今でも時々自分で再現します。白みそ仕立ての汁に、甘いあん入りの丸餅が入っていて、甘じょっぱさがクセになる味。雑煮は、地域によって特徴が違うので、いろいろな地域のものを食べ比べてみるのも面白いですね。
・「珈琲(コーヒー)」という当て字は、津山出身の洋学者、宇田川榕菴が考案しました。「珈」は女性の髪に着ける玉飾り、「琲」は玉飾りの紐を意味し、枝に連なるコーヒーの赤い実を表しているそうです。漢字に隠された意味は奥深く、発想力に驚きます。先人に思いをはせながら今日も珈琲を飲もうと思います。
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