7月5日、令和5年度に実施した「部活動の在り方検討及び地域連携・地域移行推進会議」に参加した委員4人が、市長と意見交換しました。
■学校部活動を巡るさまざまな課題
参加者:少子化の影響で、市立8中学校すべてで単独でチームが組めない競技があるなど、学校部活動が成立しない厳しい状況。
地域連携・地域移行の一番の課題は、指導する人材の確保。土曜日・日曜日に実施しているスポーツ教室など、既存の仕組みを活用するのも解決の道筋の一つ。
保護者にとっては、送迎や費用など、新たに発生するかもしれない負担への不安も大きい。さまざまな課題があることを、学校・保護者・地域で共有し、みんなで考えていくことが大切。
■選択肢が増える新たな可能性も
参加者:地域連携・地域移行により、学校外で活動することになれば、子どもたちにとっては、選択肢が増え、学校だけではできない経験や人間関係を広げることができる。今までの学校部活動ではできなかった分野など、新しい選択肢を子どもたちに準備できるチャンスと捉えることもできる。
市長:子どもたちの可能性を狭めることはできない。地域全体で子どもを育むまちづくりに向け、取り組んでいく。
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