8月28日、市立小中学校に勤務する30歳前後の若手教職員5人が、未来を生きる子どもたちの教育について、市長と意見交換しました。
■未来に向かって生きる力を育む
参加者:好きなことは頑張れるが、苦手なことは我慢できない子どもも多い。目標に向かって壁を乗り越えるために「我慢すること」「自分をコントロールすること」の大切さを伝えている。
問題が起きたとき、人の批判でなく、まず自分はどうだったかを振り返るよう投げかけている。
目まぐるしく変化する社会の中で、人と「対話」しながら、自分の課題を見い出し、「あがき」ながら解決していく力を身に付けてほしい。
人と話をすることで、自分と向き合うことを大切にしてほしい。
会話や遊びを通して、人の気持ちが分かり、自分の思いを伝えられるようになる。人と自分を大切にできる子どもに育ってほしい。
■「変わる」きっかけを作る
参加者:研修や視察で学んだことを元に、失敗を恐れず挑戦することが教員にとって大切。
子どもたちが課題を見つけ、自ら考え、行動できるようコーディネートする力が必要。子どもたちを「変える」のが目的でなく「変わる」きっかけを作るのが教師の役割。
市長:教育委員会とも連携しながら、皆さんの頑張りをしっかりサポートしていきたい。
問合せ:秘書広報室
【電話】32-2029
<この記事についてアンケートにご協力ください。>