12月22日、津山市農業後継者協議会に所属する若手農業者の5人が、まほらファーム(野村)で、市長と意見交換しました。
■それぞれが目指す農業の姿
参加者:わたしが買いたいものでなければ、売りたいと思わない。品質でも価格でも、いろいろな人に食べて喜んでもらえるものを作りたい。
先進的な取り組みをする他の産地に学びながら、効率的に作る技術を突き詰めていく必要がある。
自分が自信を持てる良いものを売っていきたい。地域の人が地域の農産物に関われる場も必要。
いろいろな農産物が生産できる津山の強みを生かし、少量多品目の野菜づくりに挑戦したい。
直売所価格でなく市場価格で儲もうかる仕組みが整うには、津山の市場の販売能力の強化が必要。
市長:まずはサラリーマンの平均年収を稼げるようになることを目指すなど「儲(もう)かる農業」に向けた仕組みづくりを行っていく。
■担い手育成のカギは道筋の見える化
参加者:新規就農者にとって、何を作ってどこに売るかが、一番の悩み。
就農したい人の需要を把握することも大切。
地域外に売って外貨を稼ぐ仕組みづくりや、生産から販売までの道筋を示すことが重要。
市長:農業は、基幹産業で暮らしに欠かせないもの。今後も地域農業の活性化に取り組んでいく。
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