1月19日、加茂地区木材組合に所属する事業者のもとで働く若手林業従事者の3人が、津山市役所で、市長と意見交換しました。
■それぞれが感じる魅力
参加者:林業に従事するおじを見て林業の道に進んだ。間伐することで山の見た目が変わる。自分の作業で良くなったことを実感できる喜びが魅力。
仕事をした後、マウンテンバイク(自転車)のコース作りなど、仕事の内容を生かして自分の趣味の時間を持つことができると気付いたのが、従事したきっかけ。アウトドアが好きな人に共通する魅力として広めたい。
自然の中で仕事をしながら、趣味の時間も充実し、自分の理想の暮らしに近づいた。
市長:自然を好きな人が林業の世界に入ることができる仕組みは、林業で生計を立てていくためのビジネスモデルの一つとして参考にしたい。
■未来に向けて必要な取り組み
参加者:作業負担を軽減する機械の導入、知識・技能を身に付ける学習の機会の提供など、安全面の向上に向けた支援が必要。
建物だけでなく、景観の向上に役立つものや身近な日用品に地元産材を活用する仕組みを。
さまざまな選択肢が近くにあると何かが変わるきっかけに。子どもたちが林業を身近に感じる体験の機会を充実させることが大切。
市長:林業の未来に向け、従事者の皆さんを後押しできるよう、一緒に取り組んでいく。
問合せ:秘書広報室
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