■「めんどくさい」の後ろには…
子どもたちがよく「めんどくさい」という言葉を使っていませんか。腹立たしくもある言葉ですが、そこには何か思いがあるのかもしれません。
子どもたちと話すと、めんどくさいの後ろには「叱られる」「迷惑(心配)をかけたくない」「知られたくない」などの気持ちや、思いが言葉にならないもどかしさ、分かってもらえないかもしれないという不安などがあるように聞こえます。さらに聞くと、大人が思ってもみないことで、困ったり我慢したりしていることが分かってきます。
子どもたちが「めんどくさい」と返してきたら、ゆったりとした気持ちで、少しだけ待ってみるのはどうでしょうか。大人が言葉や気持ちを受け入れようとすることで、子どもたちは改めて大人への信頼感を持てるようになると思います。
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