4月8日、市内でパン店を経営し、津山産小麦を使う3人が、PANKU(パンク-)(平福)で市長と意見交換しました。
■津山産小麦のパンは味が濃くモチモチ
参加者:地元を盛り上げたいという思いから、地産地消につながる津山産小麦の存在にたどり着いた。津山産小麦で焼いたパンは、甘くてモチモチ。
味が濃くて、香ばしく、何もつけなくてもおいしい。こねていて、伸びがよく、ハード系から菓子パンまで、さまざまな種類を作っている。
小麦粉を変えると、粉に合った作り方を模索するのに苦労する。試作の時間がなかなか取れないのが悩み。少しずつ津山産に切り替えている。
市長:津山産小麦の評価が高いのはうれしい。
商品としての販売価格を抑えながら、パンを作る皆さんの収入とともに、小麦を作る生産者の収入も上がる仕組みづくりは、研究課題。
■重要なのは情報を届けること
参加者:小麦以外の材料にもこだわりたいが、有機栽培の農産物など地元での調達が難しく、インターネットに頼っている。
こだわって作っている人がいるのかもしれないが、情報が入ってこないのが課題。作り方へのこだわりを含め、地元の農産物、生産者などの情報を簡単に入手したい。
市長:新たに始めた、インターネットを使って直売所と消費者を結ぶ仕組み「アグリつやまっち」など、情報発信を充実させていきたい。
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