■かかりつけ医・かかりつけ薬局を持ちましょう
受診する病院を毎回変えると、初診料のほか、その都度行う検査費など、多くの費用がかかります。
総合病院などの大病院の受診も、かかりつけ医などの紹介状がない場合、大きな費用負担が発生します。
かかりつけ医は、精密検査や高度な治療が必要な場合など、状況に合わせて大病院や専門医を紹介できます。まずは、かかりつけ医に相談しましょう。
お薬手帳を1冊にまとめると、ジェネリック医薬品や薬の飲み合わせ、副作用のことなど、安心して相談できます。マイナ保険証を使うと、処方された薬の情報を医師や薬剤師と共有できます。
■重複受診・頻回受診はやめましょう
◇重複受診
同じ病気で、複数の医療機関にかかると、同じような検査や処置が行われ、時間や費用が多くかかります。さらに、重複した投薬で、からだへの負担や副作用も心配されます。
治療に不安がある時などは、かかりつけ医に相談しましょう。
◇頻回受診
処方された薬を飲み終わる前に受診するなど、体調が悪化していないにも関わらず、医療機関を頻繁に受診すると、必要のない医療費がかかります。必要な時に受診しましょう。
問合せ:医療保険課国民健康保険係
【電話】32-2071
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