動物の多頭飼育、野良犬や野良猫の増加などが、社会問題となっています。
動物愛護週間をきっかけに、動物の愛護や適正な飼い方などについて考えてみませんか。
■大切なペットと最後まで幸せに暮らすために 飼い主の責任
飼い主はペットの命を預かっています。家族の一員として最後まで愛情を注ぎ、飼い続けてください。
やむを得ない事情で飼い続けることができなくなったときは、新しい家族を探すことも飼い主の責任です。
◇命を終えるまで責任を持つ
ペットがいきいきと生活できるよう、種類や習性などに合った環境を整え、健康や安全に気を配りましょう。
◇病気や感染症を予防する
ワクチンの接種や定期的な健康診断で、病気や感染症を予防しましょう。
※生後91日以上の犬は、年1回の狂犬病予防注射が必要です
◇むやみに繁殖させない
飼い主は、ペットが産んだ子にも責任があります。
繁殖を望まない場合は、繁殖制限をしましょう。
◇周囲に配慮する
人に危害を加えたり、鳴き声やにおいなどで近隣に迷惑をかけたりしないよう配慮しましょう。
公共の場所で排せつした場合は、尿は十分な量の水で流し、ふんは持ち帰ってください。
◇身元表示をする
迷子札や鑑札、マイクロチップなどの身元表示をしておくと、逃げ出したり、迷子になったりしたときにも安心です。
■ペットと一緒に備えよう 津山市版ペット防災手帳
ペットの情報を書き込んだり、非常持ち出し品を確認したりすることができる「津山市版ペット防災手帳」は、市ホームページから印刷することができます。大切なペットを災害から守ることができるよう、いざというときに備え、ご活用ください。
問合せ:環境生活課
【電話】32-2055
■野良猫の被害を減らしたい、不幸な猫を減らしたい 地域猫活動をご存じですか
地域の皆さんの合意のもと、野良猫の不妊去勢手術を行い、えさのやり方やふんの始末のルールを定めるなど、地域で管理しながら、人も猫も住みよい地域にしていく活動です。
詳しくは、岡山県動物愛護センターホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。
問合せ:岡山県動物愛護センター(岡山市)
【電話】086-724-9512
■動物愛護週間街頭キャンペーン
JR岡山駅後楽園口(東口)広場でボランティア登録犬と一緒に、動物愛護について呼びかけます。
日時:9月20日(金)午前10時~11時30分
問合せ:岡山県動物愛護財団(岡山市)
【電話】086-724-3288
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