令和5年度決算報告

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2024.12.18 岡山県津山市

■一般会計　

◆歳出
520億3,674万円
前年度比+17億8,572万円(+3.6%)

扶助費：127億5,179万円(+8億889万円)…生活保護費、児童手当、医療費など
補助費等：98億2,583万円(-3億1,899万円)…各事業や団体への補助金、負担金など
人件費：75億2,612万円(+4,507万円)…職員や特別職の給与、議員・各種委員の報酬など
物件費：60億577万円(-1億9,804万円)…業務委託費や使用料など
公債費：60億2,550万円(+5,456万円)…借り入れた市債の返済のためのお金
普通建設事業費：48億5,381万円(+10億1,706万円)…道路や橋、学校、公園などの建設・整備のためのお金
繰出金：32億6,397万円(-6,921万円)…特別会計に繰り出すためのお金

○歳出の特徴
(増)人件費：退職手当が減った一方、人事院勧告に準じた給与改定で給与などが増加し、4,500万円増加
(増)扶助費：住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業のほか、民間教育・保育施設運営費や子ども医療費が増加し、8億900万円増加
(増)普通建設事業費：補助交通安全施設整備事業や道路ストック整備事業の増加などで、10億1,700万円増加
(減)補助費等：新型コロナウイルスワクチン接種事業国庫返還金や電気・ガス料金高騰対策支援金の減少などで、3億1,900万円減少

■歳入
534億1,611万円
前年度比+12億2,645万円(+2.3%)

市税：136億182万円(+4,416万円)…固定資産税、市民税、軽自動車税など
地方交付税：130億2,573万円(-5,453万円)…全国の自治体が同じ水準で行政を進めることができるよう、財政運営の均衡を図るために国から交付されるお金
国庫支出金：99億7,074万円(-5億7,150万円)…国が認めた特定の事務事業を実施するために国から交付されるお金
県支出金：38億2,372万円(-5,808万円)…県が認めた特定の事務事業を実施するために県から交付されるお金
市債：30億8,477万円(+7億420万円)…国や金融機関などから借り入れるお金

○歳入の特徴
(増)市税：固定資産税、軽自動車税の増加などで、4,400万円増加
(増)市債：臨時財政対策債の発行額が減った一方、阿波地域交流施設大規模改修事業への充当額の増加などで、7億400万円増加
(減)地方交付税：特別交付税が増えた一方、普通交付税の基準財政収入額が増えたことなどによる減少で、5,500万円減少
(減)国庫支出金：物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金が増えた一方、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業費補助金の減少などで、5億7,200万円減少

■普通会計

◆市債
一時的なものを除いた借入金のことで、5～30年で返済します。
主な市債は、合併特例事業債207億2,328万円、臨時財政対策債170億6,696万円などです。
市民1人当たり：借金約63万円(令和5年度末の人口をもとに計算)
※前年度比-4万円

○市債残高の推移