■津山市長 谷口圭三
新年明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、日頃より本市の発展にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
昨年は、春の「津山さくらまつり」を皮切りに、夏の「津山納涼ごんごまつり」、秋の「津山まつり」に加え、県北一帯で「森の芸術祭晴れの国・岡山」が開催され、過去最高の人が訪れるなど、これまでにない賑(にぎ)わいを見せました。
今年は、新たな市の総合計画の策定や、2月の津山市合併20周年記念事業、7月の全国高等学校総合体育大会ソフトボール競技の開催などを予定しております。
デジタル社会に向けたまちづくりを進める「津山市スマートシティ構想」、市全体を屋根のない博物館と捉えて魅力を発信する「津山まちじゅう博物館構想」、そして住民サービス向上と事業者のビジネス機会創出、行政コスト削減を三方よしで進める「活性型行革」などに取り組むことで、生活の満足度を高め、快適で楽しく、いつまでも住み続けたいまちづくりを進めてまいります。
新しい年が、皆さまにとりまして、さらなる飛躍の年になりますよう、心からお祈り申し上げまして新年のご挨拶(あいさつ)といたします。
■津山市議会議長 中島完一
明けましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、本市議会の運営に対しまして、ご理解とご協力をいただいておりますことに厚くお礼申し上げます。
昨年秋は県北地域において「森の芸術祭晴れの国・岡山」が開催されました。国内外のアーティストによる芸術作品は見る人にエネルギーを与え、想像力を刺激し、新たな価値観を生み出してくれました。この芸術祭をきっかけに、緑豊かな自然に触れ、歴史ある町並みを歩いていただけたことは、訪れた皆さまにとって、本市の魅力を再認識する絶好の機会になったものと考えます。
市議会では、地域の個性あふれる芸術文化の保存、継承、創造と心豊かな市民生活の実現、活力ある地域社会の構築を推進することを目的に、新たに津山市議会芸術文化振興議員連盟を設立しました。今後も、市民の皆さまに本市の歴史と文化に誇りを持っていただけるまちづくりを目指して、市当局とともに取り組んでまいりますので、本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、新しい年が市民の皆さまにとって、実り多き年となりますことを心より祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
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