元気いっぱい あわくらっ子

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■保育園「こんなに大きくなりました」～第5回西粟倉保育園卒園式～
厳しい寒さも和らぎ、ぽかぽかと春の陽気を感じられるようになった3月24日(金)に第5回卒園式を開催し、6名の元気な子どもたちが保育園を卒園しました。保護者の方が温かく見守る中、園児たちは、立派に卒園証書を受け取ることができ、大好きな歌を歌う姿を保護者の方に見ていただきました。
また、式終了後には、入園からの思い出のムービーを見ながら入園当初は、まだ歩くのもおぼつかなかった子どもたちでしたが、今では身支度も自分でできるようになり、お友達と元気に走り回ったり、年下のお世話ややさしく遊んでくれたりしたことなど、楽しく過ごした園でのたくさんの思い出をみんなで振り返りました。
初めての集団生活をこの園で過ごし、一人一人が個々のペースで大きく、たくましく成長した姿をうれしく感じる日となりました。

■幼稚園　緊急出動!大興奮の消防署見学
消防署見学まであと何日と指折り数えていた園児たち。ついに待ちに待った朝が来ました。わくわくした気持ちでバスに乗り込み、いざ出発。バスの中では、友達同士で「消防署で何が見えるかな?」と話したり、みんなで歌ったりして行きました。
消防署に到着すると、目の前には消防車が。子どもたちは口々に「かっこいい!」「おっきいね～」と先生や友達に感じた気持ちを伝えていました。予定していた起震車体験では、ドキドキしながらも普段の避難訓練の成果もあり、揺れが始まるとスムーズに机の下に入り、体を守ることが出来ました。
次は何かな?と楽しみにしていると突然、消防署にサイレンが響き渡りました。火事の通報があったのです。出動準備に入る消防士の方々。子どもたちの目の前で消防車が出動していきました。また別の場所で火があり、ヘリコプターも出動。がんばれと気持ちを込めて手を振りました。普段見ることの出来ない迫力満点の出動劇に大興奮の子どもたち。とても刺激的な一日となりました。

■小学校「1～6年生みんなが楽しめた」6年生を送る会
3月2日(木)に、体育館にて6年生を送る会を行いました。まず、6年生にランダムの項目でインタビューに答えてもらい、くす玉を割りました。そして、いつも優しく声をかけたり、遊んだりしてくれた6年生のために、各学年から出し物をしました。楽器を演奏したり、ダンスをしたり、6年生あるあるを言ったり、クイズ対決をしたりと、それぞれの学年らしい方法で感謝の気持ちを伝えました。さらに、6年生へ感謝の言葉を書いた「ありがとう色紙」と、学年ごとに手作りしたプレゼントを渡しました。
最後は、全校の花道と鳴り響く拍手の中、退場した6年生。小学校生活最後の楽しい思い出になったことでしょう。1～5年生にとっても、6年生を気持ちよく送り出すことのできた、心に残る送る会になりました。

■中学校　第76回卒業証書授与式
3月11日に村長を始め来賓と保護者の皆様のご臨席を賜り、令和4年度卒業証書授与式を挙行し、男子7名、女子7名、計14名が巣立っていきました。3年前にあどけない表情で入学してきた卒業生たちは、しっかりとその足跡を残していきました。
幼小中合同運動会では、自分たちの持ち味を活かし、色別アピールを始め、すべての演技に力一杯取り組み、成功裏に終わらせました。合同運動会と同時に取組を進めてきた学習発表会でも最高学年として、クラス全員の力を合わせ、現在、世界が直面している戦争と平和についての劇を見事にやり遂げました。
卒業生が入学してからの3年間は、新型コロナウイルスの影響により、制約がある中での中学校生活でした。そのような状況下でも日々の生活において各自の目標に向かって日々努力を重ねてきました。2年時に大茅スキー場でのキラキラ光る皆さんの満面の笑顔が今でも鮮明に思い出されます。卒業生の皆さんの健康とそれぞれの道での活躍を祈念しています。卒業おめでとう!