令和5年8月15日から16日の台風7号の通過により、鳥取県の鳥取市佐治町や岡山県の鏡野町など両県の県境付近で猛烈な降雨があり、多くの被害が発生しました。本村でも、坂根観測所では、最大167ミリの24時間雨量を観測しました。災害発生基準80ミリの2倍以上の雨量でした。
この記録的な豪雨により、村道筏津知社線(旧・大規模林道で筏津橋から美作市東谷に越える道路)の知社地内、市村境付近のコンクリート吹付法面が、高さ約25m、幅約50mに渡って大規模に崩落しました。この法面は6月のパトロール中に新たなひび割れを確認し、安全確認のため通行止めを実施し調査を計画していました。現在は、この路線が美作市との連絡道であることから、国に災害復旧事業を申請するなど、早期開通に向けて準備を進めています。また、大規模な工事となる見込で、当面、通行止めでの工事になりますが、ご理解ご協力をお願いします。
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