むらまるごと研究所通信Vol.17

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■むらまるごと研究所活動報告会を開催しました!
むらまる研の取り組み内容について村民の皆さまにご報告することを目的として、3月25日のオープンデイにて、令和4年度の活動報告会を開催しました。現地会場には村内外の方30名が、オンライン配信には村外の拠出者の方を中心に10名の参加がありました。
報告会では、各事業を担当している研究員から、むらの工作室や調理室を活用した「むlabo」での活動、自動走行草刈り機の実証、超小型電気自動車の運用実証による村民・来村者利用の開始など、昨年度の取り組みについて報告を行いました。また、今後の目標などについて対談を実施しました。
村役場からは、地方創生推進室の上山参事にもご登壇いただき、むらまる研の活動へのさらなる期待についてコメントを頂きました。

報告後の質疑応答の時間では、会場にお越しいただいた村民の方々から「一人ひとりへの暮らしに寄り添えているのか」「地元住民の話を聞けているのか」「高齢者を中心とした移動サービスについてはどのように考えているのか」といったご意見・ご質問をいただきました。
昨年度のむらまる研は、運営体制の変更や、具体的な取組みの着手など、変化の大きい1年でした。様々な事業や活動に取り組んできましたが、まだまだ数も少なく、課題解決・ねがいの実現につながる事業には至っていないと思っています。今年度も、1つ1つ取組みを進めつつ、見学会や報告会を定期的に開催することで、皆様の意見を伺い、よりよい取り組みになることを目指していきます。
また、各事業が、村民の方にとって利用しやすいもの・価値あるものになるような、運用や提供の方法についても、検討していきます。
西粟倉村に「むらまる研」があって良かった!と言ってもらえる・思ってもらえる、そんな場づくりや実証事業に向けて、取組みを進めていきます。ぜひ、気軽にむlaboにお越しいただき、研究員にご意見・ご質問をいただければ幸いです。

問合せ：一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所