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解説!村のあれってどうなっとん?西粟倉の「今」を紐解く(1)

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岡山県西粟倉村

■今月のテーマ 全国の西粟倉ファンとむらづくり
西粟倉村が取り組む数々の事業の中で西粟倉村ふるさと応援金(ふるさと納税)が活用されています。しかしながら「ふるさと納税」ってよく聞くけれど、西粟倉村にはどれくらいの寄付が集まっているんだろう?返礼品は何があるの?集まった寄付金はどうなっているの?等、気になる点が多くあると思います。そんなふるさと納税にまつわる様々な情報を2ヶ月に分けてお伝えします。今月はふるさと納税のしくみを始め、寄付金が西粟倉村の中でどのように活用されているのか紹介します。

▽全国から応援されています!
ふるさと納税事業をスタートさせた平成20年当初から、納税の窓口となるポータルサイトを増やしたり、村内で事業をされているみなさんにご協力いただき返礼品の種類を増やすことで、令和2年度には1億円を突破し、令和4年度では、1億4320万3000円:6547件がふるさと納税として集まりました。

▽今更聞けない!「ふるさと納税」って何?
ふるさと納税とは、住民票を置いている自治体以外で、応援したい自治体や生まれ育った故郷の自治体に「寄付」をすることでその自治体の取組や事業の応援をすることができる制度です。また、寄付額のうち2,000円を差し引いた額が翌年の所在地のある税務署に納める所得税、住民票を置く自治体に納める住民税から原則全額が控除され(収入や家族構成等により一定の上限があります)、その地域の特産品などが「返礼品」として贈られます。

「自治体におけるふるさと納税の運用制度」
・返礼品は寄付額の3割以内の価格であること地域内で収穫、製造、加工されたものであることなど地場産品基準に適しているもの
・返礼品代や送料等を合わせたふるさと納税の募集に係る経費は寄付額の5割以下にすることなど、全国一定の基準の中で運用することが義務付けられています。
本村では、2019~2021年度まで返礼品代金は3割以内としつつも、その他経費が嵩んだことで募集に係る経費が5割を超過していましたが、国からの助言を受け2022年度には基準内での運用が行われるよう改善しています。

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