■北海道の農業高校が進める循環型農業
先日拝見した、剣淵高校という北海道の農業高校が取り組む『持続可能な農業』が特徴的な取り組みでしたので紹介いたします。
同校の中心は畑作、稲作を中心とした農業分野です。数年前から始めた養鶏分野では、地域外の漁業者から廃棄される牡蠣殻、同校と地域内から出る規格外農作物や廃棄食材を活用した配合飼料を精製し、鶏を育てています。他にも循環の仕組みを図のように形成するなど、高校全体として、環境や社会に配慮した新たな産業の創出を行っている事例を見ることができました。
地域の資源を『見出し』、『余すことなく利用し』、『循環の仕組み』を作ること、西粟倉でもこういった取り組みを一つでも増やしていきたいと感じました。
地方創生推進室 萩森
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