▽胃カメラ
診療所には、胃カメラがあります。この検査機器により、胃や食道を観察することができ、食道がん・胃がん・ピロリ菌・逆流性食道炎などを発見することが可能です。
今年度は、月・水曜日に検査が可能です。
▽診療所の今と今後について
診療所の看護師さんに診療所の課題や今後の診療所についてお聞きしました。
白籏さん:
診療所の理念の中に「いつでも地域住民から必要とされる診療所」を掲げています。子どもから大人まで、幅広い年齢の方のかかりつけ医療機関が診療所になれたらいいなと思っています。診療所の一つの課題として、若年層の利用が少ないことがあります。この診療所は限られた時間帯でしか診察を行っていないため、利用しづらいと思われている方もいらっしゃるようです。このような問題意識から、「スマホで健活」を企画しました。スマーフォンのアプリであれば、いつでも健康を管理することが可能であり、この世代にマッチしていると考えております。
診療所には一定の検査設備もありますし、職場検診や普段から気になっていることがあれば気軽に活用していただけたらと思います。
▽スマホで健活ってなに?
デジタル機器を使った健康管理
この「スマホで健活」は、
(1)健康データを一元化・集約化する
(2)診療所が核となり個別健康管理サービスを行う
(3)デジタルを活用することで、若年層に予防医療の意識を高める
3点をまとめたのが、この「スマホで健活」になります。今年度の募集は、終了しましたが、来年度も行う予定です。またこの企画で使われるアプリ「Welbyマイカルテ」は、参加者以外にも利用可能なので、ダウンロードしてみましょう。
▽どうやってデジタル機器で健康管理をする?
(1)参加者はスマートフォンアプリ「Welbyマイカルテ」をダウンロードします。
→このアプリは、かかりつけ医療機関として村の診療所を登録することが出来ます。
参加者以外も登録することが出来ます。かかりつけ医療機関として登録すると診療所の看護師や医師が健康データを共有することができます。診療所で使われている医療機器とも連携しており、データがアプリに記録されます。みなさまもダウンロードして、診療所をかかりつけ医療機関として登録してみましょう。
(2)「Welbyマイカルテ」に対応した体重計・血圧計・スマートウォッチを用いて、毎日計測を行います。
→計測したデータは、アプリに自動的に記録されます。記録されたデータを診療所の看護師や医師に共有されます。
(3)共有されたデータをもとに医師と看護師による面談を行います。
(4)最終検査「スマホで健活」前に行った検査を再度行い、
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