■特色のある教育通信 オーストラリアの学生と大交流!
10月10日(木)~13日(日)に、毎年オーストラリア語学研修で西粟倉村の子どもたちを受け入れてくれているマーター・デイ・カトリック・カレッジに通う学生24名が村に滞在しました。
滞在期間中は中学校の授業に日本語で参加し、中学校生活を体験しました。また、日本の文化も体験するため一緒に浴衣を着て参加する「夏祭り風ウェルカムフェスティバル」、たんけんクラブと合同の餅つきや村の散策とたくさんのプログラムを経験していました。
村内散策では、オーストラリアの学生3、4人のグループに西粟倉村の小中学生のボランティアが一人ずつ付いて村を案内することにも挑戦しました。餅つきの際には小学校低学年の子どもたちも身振り手振りでコミュニケーションをとったり一生懸命英語で話しかけたり、楽しそうに交流ができました。
今回の研修旅行では、ほかにも東京や大阪、広島などの都市も回ったオーストラリアの学生たちでしたが、帰国後の感想では『西粟倉村での経験の満足度が高かった』と聞きました。今後も日本とオーストラリア両方で交流を続けていき、村の子も言語能力だけではなく、異文化を受け入れ世界規模で物事を考える感覚を身に着けてほしいと改めて感じました。
教育コーディネーター 福岡要
■第2回あわくらたんけんクラブ
10月12日(土)に第2回あわくらたんけんクラブを開催しました。
今回のたんけんクラブでは、「お餅つき・オーストラリア交流会」を行いました。
お餅つきでは、杵臼でお餅つきを経験した子どもが少ないので、村民の方のご協力を頂き子どもたちに指導いただきました。子どもたちは「次は私~!次は僕~!!」と杵臼を使ったお餅つきに興味津々で、自分たちの力でついたお餅をおいしそうに食べていました。
オーストラリア交流会では、最初は恥ずかしがって話しかけることができませんでしたが時間が経つにつれ、子どもたちの方から積極的に会話に行く場面があり、言葉は通じなくても身振り手振りや知っている英単語を並べて子どもたちなりに交流していました。
問合せ:教育委員会
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