■手話出前講座開催しました
2月25日(日)に手話出前講座「音のない世界手話にふれてみよう!」を行いました。当日は、村内外14名の参加がありました。西粟倉村でも12月6日に「手話言語条例」が制定されたり、西粟倉中学校2年生が学習発表会で手話を題材にした発表を行うなど身近に感じることが多くなってきました。しかし、ろう者の方はどの様な生活をされているのかなど、まだまだ知らないことが多いのが現状です。
西粟倉村社協でも「誰もが支え合いながら安心して暮らすことができる」地域づくりを目指して事業を行っており今回の講座を受けることによって地域での支え合いに生かしてほしいと思い開催しました。
第1部は、美作ろうあ協会会員の福田陽充氏、岡山県聴覚障害者福祉協会より手話通訳の宮原さんにお越しいただき
・聞こえない人とは…
・聞こえない人とのコミュニケーション方法は?
・聴覚障害者が日常生活で困ること
などお話して頂きました。
第2部は、実際に手話を教えていただき、あいさつ、自分の自己紹介などを行いました。参加者からは、「見たことがあるな」「まずは、手話の単語を覚えないといけんな」「相手の手話を読み取るのもむずかしいな」「今後も定期的に勉強会などがあったほうがいいな」といった声が聞かれました。
社協でも、今後も継続的に取り組んでいきたいと思いますのでご参加をお願いします。
■ボランティア活動協力校について
社会福祉協議会では、毎年、幼稚園・小学校・中学校に「ボランティア活動協力校」事業を行なっています。ボランティア及び福祉への理解と、自助・共助・公助の精神を養うボランティア活動費を岡山県共同募金の活動資金を利用して助成しています。
▽活動内容
・中学校…中学校駐車場の環境整備、花植え
・小学校…校内の環境美化活動(花植え)ゆうゆうハウスへ慰問
・幼稚園…高齢者や障害者との交流(お祭りごっこ)
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