西粟倉村では、村の子どもたちが中学校を卒業する「15の春」までに「生きるを楽しむ」人に成長する環境をつくるため、村の学習資源を最大限活かすことを目的とした学びの拠点づくりを目指してきました。
教育委員会では、2020年に一般社団法人Nestを設立し、教育サポートセンター事業をNestに委託して学校支援やイベントを通じて様々な活動を積み重ねることにより、学校教育・社会教育の両面から子どもたちの学習環境など拠点整備推進をしてきました。
そして、3月15日に西粟倉村および公益財団法人日本財団、一般社団法人Nestの三者が「子ども第三の居場所」事業にかかる協定を締結し、学びの拠点を整備しました。この施設は日本財団から助成を受け、旧創作館を改修したもので、学育フィロソフィーセンター「Pocket(ポケット)」という名称で同日に開所しました。
Pocketの運営は、一般社団法人Nestが指定管理を受けて、村の子どもたちの居場所や学びの環境充実を目指します。
問合せ:教育委員会
【電話】79-2216
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