昨年の台風7号により災害で被災した知社地区内の村道筏津知社線(旧大規模林道)における災害復旧工事の進捗状況を報告します。
これまで、この現場では、風化が進んだ軟岩質のため崩れやすく、請負業者からオーバーハングした法面上段を機械掘削するのは人命に危険を及ぼす可能性があり、作業が難しいと報告を受け、国や県と協議の上、無人の建設機械を導入し掘削作業を行いました。
7月1日の豪雨後に2度の崩落が発生しましたが、現在は高さ30mの法面のうち、上から2段目までにラス金網と吹付法枠工の施工を行っています。これらの工事が完了次第、埋没した1段目の土砂を除去する作業に進む予定です。
今後も安全を優先に、引き続き工事を進めてまいります。工事期間中、村道筏津知社線は長期間にわたり通行止めとなり、皆様にはご不便とご迷惑をおかけしておりますが、ご理解とご協力をお願いします。
工事の完了時期は令和7年3月末を予定しております。
問合せ:建設課
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