昨年の台風7号による災害で被災した知社地区内の村道筏津知社線(旧大規模林道)における災害復旧工事の進捗状況を報告します。
■進捗状況
風化が進んだ軟岩質で崩れやすく新たな崩落が発生するなど工事が難航していましたが、国や県との協議により工法の追加や変更などを行うことで、国土交通省の査定を受けた土砂に埋まっていなかった部分の法面保護工(コンクリート法枠工)と、崩土の撤去作業が完了し、予定の工事が概ね完了した状況です。
現在は、崩土により被災状況が確認できなかった部分の復旧工法について国と協議を行うため測量設計を進めています。
今後も安全を最優先に、引き続き工事を進めてまいります。崩土の撤去は完了していますが、落石などによる危険性が高いことから、工事完了目標の令和7年3月31日まで引き続き通行止めとさせていただきます。長期間の通行止めとなり、皆様にはご不便とご迷惑をおかけしておりますが、ご理解とご協力をお願いします。
問合せ:建設課
<この記事についてアンケートにご協力ください。>