[特集]あかいわを守る。(1)

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■消防本部庁舎10周年
赤磐市消防本部は令和5年7月16日で津崎の庁舎に移転して、業務開始10年を迎えました。山陽・赤坂地域を管轄する本署、熊山地域を管轄する東出張所、吉井地域を管轄する北出張所があります。職員数は約80人で24時間、365日、市民約4万3千人の命や暮らしを守っています。
消防の仕事は火災や救急現場に行って活動するだけのイメージではありませんか?他にも、119番通報を受ける通信指令室、職員を管理する消防総務課、火災を未然に防ぐ予防課、消防車などを管理する警防課と仕事内容はさまざまです。
今回は、消防の取り組みや隊員・車両紹介などを通して皆さんに消防のことを紹介します。
まずは10年間で市民の皆さんと一緒に活動してきたことを10枚の写真で振り返ります。

▽写真説明
※写真は本紙をご覧ください。
(1)赤坂支所で実施したNBC災害※対応訓練
(2)市内保育園の園児が見学に
(3)IPU・環太平洋大学の学生と多数傷病者訓練を実施
(4)ホッケー日本代表戦でのハーフタイムショー
(5)消防団員が大活躍!赤磐市操法訓練大会
(6)少年少女一日体験入署で心臓マッサージを体験
(7)瀬戸高等学校書道部による消防フェスでのパフォーマンス
(8)地域に出向いて救急講習を実施
(9)事業所が行う消火技術訓練会
(10)職員のパワーの源!子どもたちからのお礼の手紙
※NBC災害…NBC災害とは、放射性物質(Nuclear)、生物剤(Biological)、化学物質(Chemical)による特殊災害で、事故から事件、テロ行為などが含まれます。

■火災件数
過去5年間(平成30年から令和4年)の火災件数は141件です。その他の火災が半分以上を占めています。
その他の火災とは建物火災、車両火災、林野火災、航空機火災を除いた火災です。
また、火災の原因の第1位は、野焼きで、第2位は放火となっています。

▽過去5年間の火災件数

▽火災原因の内訳

そんな中でも10年間で火災が発生していない地区が全115地区の中で20地区あります。その地区をご紹介します。
これからも、火災のない地区を目指して一緒に取り組みましょう!
・山陽地域…熊崎、山陽1丁目、山陽3丁目、山陽5丁目、桜が丘西1丁目、桜が丘西4丁目、桜が丘西5丁目、桜が丘西7丁目
・赤坂地域…南佐古田
・熊山地域…野間、徳富、小瀬木、桜が丘東2丁目、桜が丘東5丁目、
・吉井地域…滝山、黒本、黒沢、暮田、石上、広戸

問合せ：消防総務課
【電話】955-2245