■声をかけ合うことから始めてみませんか
3月は自殺対策強化月間です。自殺対策は、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤独・孤立」を防ぐよう支援することが必要です。
あなたの家族や仲間など身近な人に、いつもと変わった様子はありませんか。例えば、
・よく眠れていないようだ
・普段より疲れた顔をしている
・怒りやすくなった
・口数が減った
・ため息が目立つ
・食欲がない
・不安を感じている様子がある
・ひきこもりがちになった など
もしかしたら、一人で悩みを抱えて精神的に追い詰められているかもしれません。いつも顔を合わせている人がいつもと違うと気づいたら、勇気を出して声をかけてみましょう。まずは、「あなたのことを心配している」ということを伝えてみるのはどうでしょうか。周りの人が、悩んでいることに気づいて、やさしい言葉をかけてくれたことは、大きなこころの支えになり、かけがえのない命を救うことにつながっていくことでしょう。
また、悩みを抱えている人も、「相談しても理解してもらえない」、「相談すると迷惑をかけてしまう」などと考えないで、悩んでいることを言葉にして伝えてみましょう。力になってくれる人や場所が見つかるかもしれません。
そして、抱えている問題を具体的に解決するには、専門機関に相談することが必要な場合もあります。そのようなときは、健康増進課までご相談ください。
問合せ:健康増進課
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