市は、東京オリンピックをきっかけとしてニュージーランドとカナダのホストタウンとなり、ホッケー競技を核とした交流やスポーツ振興に取り組んでいます。
今回は、皆さんにホッケー競技を通じた交流の魅力を知ってもらうため、競技のルールやニュージーランドとカナダとの交流について紹介します。
これまでに、日本、ニュージーランド、カナダ、アイルランドの代表チームが市を訪れました。そして、幼稚園、小中学校でホッケー教室や遊びを通じた交流を行っています。選手たちは、市民や子どもたちのおもてなしと笑顔、そして市の豊かな自然の風景に感動しています。私たちにとって見慣れた日常も、各国代表選手たちにとっては、新鮮で魅力的な風景に映っているようです。
このような各国代表選手との交流は日本でも数少ない取り組みで、今後も市の特色として進めていきます。
■赤磐市×ホッケーの歴史
市では、平成17年の第60回国民体育大会でホッケー競技の開催地となったことがきっかけとなり、熊山運動公園多目的広場を建設(当時)し、ホッケー競技の普及に取り組んでいます。
国際大会に対応できる全国有数のホッケー場で、各国代表チームの合宿や国際試合、全日本選手権大会などの国内主要大会を開催しています。スポーツを「する・観る・支える」場となっています。
■ホッケーで世界とつながる
ホストタウンの取り組みを写真で紹介
※写真は本紙をご覧ください。
・2019.07 ホストタウン登録(ニュージーランド)
・2019.08 ニュージーランド(女子)2019事前キャンプ
・2020.02 東京2020直前キャンプ協定締結式
・2021.06 ホストタウン登録(カナダ)
・2021.07 カナダ(男子)東京2020事前キャンプ/ニュージーランド女子オリンピック選手村とオンライン交流
・2022.05 さくらジャパンandアイルランド代表(女子)/ワールドカップ事前キャンプ
・2022.10 カナダマスターズ選手との交流
・2023.01 ニュージーランドオリンピアンとの交流
・2023.09 カナダ(男子)andサムライジャパン 親善試合and市民交流
・2024.01 カナダトップアスリート交流(詳細は4ページに掲載)
※今までの交流の様子は二次元コード(本紙掲載)からご覧ください。
■赤磐市×ホストタウン
ホストタウン事業は、東京2020オリンピックをきっかけに国が推進した取り組みです。相手国との相互の交流により、地域を活性化させることを目的としています。オリンピック後もニュージーランドとカナダとの交流を続けることで、市民の皆さんが世界を身近に感じるとともに、スポーツでまちが元気になるように取り組んでいます。
▽各国代表が感動した赤磐ベスト3
・第1位…人の温かさ
どこに訪問しても温かく迎えてくれてうれしかった。日本のことがますます好きになった。
・第2位…景色
山・田畑の美しさや、自然の中を優雅に飛ぶトンビ、子どもたちが徒歩や自転車で登下校する姿に感動!
・第3位…果物
桃やぶどうなどがおいしい。
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