今回は「次世代を育てること」に情熱を注ぐ、現役ニュージーランドユースコーチ、元ニュージーランド代表選手などの肩書を持つ6人と男子インドアホッケー日本代表ヘッドコーチが来市し、ホッケーの楽しさ、スポーツを通じた交流の素晴らしさを市民の皆さんと共有しました。
オリンピックレガシーとして続けているホストタウン交流。オリンピック後の2021年以降、ニュージーランドとカナダ合わせて今回で5回目となりました。期間中、人工芝のある熊山運動公園のほか市内の保育園やこども園、小学校を会場に、多くの子どもたちや市民と交流を深めました。一緒に体を動かしながら「笑顔」と「いいね!」があふれる時間となりました。また、ニュースポーツ体験や放水体験、剣道の体験など親子で楽しむ姿が見られました。
■「驚きと学びの多い1週間だった」
日本が素晴らしい国なのは教育の賜物。小さなころから、助け合うこと、人の話を聞くこと、相手を敬うことなどを学んでいる。その様子を園や学校で目の当たりにし、本当に感心した。この真面目さと、謙虚さと我慢強さがあればアスリートとしてもトップクラスになる素質はみんな持っている。ただひとつ、もう少し必要なのは“自信”。自分を信じること、やればできると思うこと。また、子どもたちがホストタウン交流で経験したことは記憶に大きく残り、それが郷土愛につながると思う。そのお手伝いができるのであれば、これからも喜んでお手伝いしたい。
Manoj Daji(マノジ・ダジ氏)
※二次元コードは本紙をご覧ください。
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