◆周りの人の気づきで、大切な人の命を守りましょう
3月は自殺対策強化月間です。家庭のこと、仕事のこと、体調のことなど、誰もがいろいろな心配事や悩み事のストレスを抱えながら生活をしています。ストレスをため込まず、上手に発散したり、解決できたりしているうちはいいですが、ため込んでしまうと、うつ病など、こころの病気を招いてしまう場合があります。自殺をした人の多くが、こころの病気を患っており、うつ病だった人の割合が高いことが分かっています。こころの健康を保つためには、自分自身で気を付けることも大切ですが、こころの病気を患ってしまうと、自分の力だけでは解決が難しくなります。周りの人が、その人の変化に早く気づき、サポートすることがとても大切です。
身近にいる大切な人にいつもと変わった様子があれば、声をかけ、心配事や悩み事を相談するきっかけを作ってあげましょう。
身近な人にこんな様子はありませんか。
・以前と比べて表情が暗く、元気がない
・体調不良の訴え(身体の痛みや倦怠感)が多くなる
・仕事や家事の能率が低下、ミスが増える
・周囲との交流を避けるようになる
・遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する
・趣味やスポーツ、外出をしなくなる
・飲酒量が増える
など
こころや体の健康について相談が必要な場合は、健康増進課までご連絡ください。
問合せ:健康増進課
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