〜令和7年4月から、「プラスチック資源」の回収がスタートします!〜
◆プラごみQ and A
◇分別すると何がいいの?
体積比が大きくなりがちなプラスチックを資源として回すことで、可燃ごみの量が減少します。また、市が規定する有料指定ごみ袋の使用量が減ることで、家計にかかる負担を減らすことができます。
◇金属がついたものを分解して資源として出していいの?
小型家電やおもちゃは分解できるものもあると思いますが、分解することで粉々になり、再資源化できなくなる場合があるため、分解しないでください。特に小型家電については、「小型家電リサイクル法」(通称)により処分しているため、分解せず混合ごみとして出してください。
◇汚れはどの程度落とせばいいの?
目で見て汚れが落ちている程度に、食器を洗った残り水などですすいでください。汚れや臭いが落ちないものは、他のリサイクルできるものにまで影響が出る可能性があるので、可燃ごみとして出してください。
◇プラスチック資源にならないものには何がある?
小型家電・発火の危険のあるもの、刃物類、金属を含んだもの、ゴム・シリコンなどはプラスチック資源として出さないでください。
・小型家電・発火の危険のあるもの
例)ハンディファンやリチウム電池、ライターなど
・刃物類
例)はさみやカッターナイフなど
・金属を含んだもの
例)CDや体温計など
・ゴム・シリコンなど
例)ゴム手袋や輪ゴムなど
・汚れが落とせないもの
例)納豆やマヨネーズ容器など
◇プラスチック素材100%かはっきり分からないものは?
今まで通り可燃ごみとして出してください。また、分別に迷ったときは、広報あかいわ4月号と一緒に配布する「ごみ分別マニュアル」をご確認ください。
◆市公式YouTubeで解説動画配信中!!
4月から始まるプラスチック資源回収がどう変わるのか、出す前にチェックしてほしいことなどを動画で分かりやすく紹介しています。ぜひご覧ください。
※動画の視聴は右記QRコードから
※QRコードは本紙をご覧ください。
◆私たちが分別したプラスチック資源はどうなっている?
START!
はじめは正しい分別から…
[プラスチック製容器包装]
・プラマークのついているもの
[製品プラスチック]
・プラスチック素材100%のもの
・一辺の長さが50cmまでのもの
・厚み0.5cmまでのもの
↓
収集された資源物は、プラットフォームにて分別処理された後、手選別で汚れているものや不燃物などの分別不良品など仕分けます。
↓
分けられたプラスチック資源は、圧縮し、四角いベール状にします。この後、処理業者に出荷します。
↓
ベール状にしたプラスチック資源は選別され、ペレットと呼ばれる新しいプラスチック製品の原料になります。
↓
GOAL!
こんな製品に生まれ変わっています!
[資源化の例]
樹脂パレット、植木鉢、車のバンパーなど
◆インタビュー 4月1日からの一括回収に向けて…
赤磐市は、ごみを23種類に分別して出すことになっていて、分けるのは少し大変ですが、特に多いと感じたことはありません。地区の人から急に分別を尋ねられて、すぐに判断できないこともありますが、調べて答えるようにしています。
4月1日から始まるプラスチック資源の一括回収に向けて、小さい金属など、気が付かないうちに混入してしまわないかと少し気がかりですが、地区の人たちは日頃から分別を意識してくれているので、あまり心配はしていません。
多賀地区では、車で買い物に行く人が多く、荷物の持ち運びが楽なため、購入量が多くなりがちです。ごみの減量化、リサイクル率向上のためにも、プラスチックの一括回収を機に、過剰に包装されていないものを購入するなど、できることから取り組んでいければと思います。
多賀区リサイクル推進員 友次さん
◆プラスチック製容器包装の拠点回収利用者の皆さんに聞いてみました
◇プラスチック製容器包装の分別で気を付けていることは
容器はきれいに洗い、乾かした状態で出すようにしています。
子どもが小さいので、ティッシュなどが混ざらないように気を付けています。
◇プラスチック資源の一括回収が始まったら心配なことや期待することは
説明を聞いても、プラごみとして出せるものか、出せないものかをきちんと分別できるか心配ですが、ごみマニュアルなどを見て気を付けたいです。また、回収してもらえるものが増えると、ごみ袋の使用量が減るのでうれしいです。
◇ごみの減量化で取り組んでいることは
食品ロスをなくすよう、食べきれる量を購入するようにしています。また、詰め替え用などを進んで購入し、無理なくできる範囲でごみの減量化に取り組んでいます。
問合せ:環境課
【電話】955-5347
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