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文化のひろば

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岡山県高梁市

■美術館だより(成羽美術館)
◇ベルギーと日本- 光をえがき、命をかたどる
Belgium and Japan:Depicting the Lights and Modelling the Life

期間:7月8日(土)~8月27日(日)
観覧料:一般・シニア1000円、学生(小中高大生)500円

戦前、絵画や彫刻を学ぶ数多の日本人留学生がフランス・パリに押し寄せていた中、数は少ないですが、留学先にベルギーを選んだ者たちがいました。画家の太田(おおた)喜二郎(きじろう)(1883-1951)と児島(こじま)虎次郎(とらじろう)(1881-1929)、彫刻家の武石(たけいし)弘三郎(こうざぶろう)(1877-1963)です。本展覧会では、この3人を中心に関連作家を加え、当時の印刷物による紹介や展示などにも着目し、約100点の作品と資料類から戦前の日本におけるベルギー美術受容の様相をご紹介します。
※「成羽の植物化石」もあわせてご覧いただけます。

◇開催イベント リレートーク「つながる! 太田君と児島君と武石君」
日時:7月8日(土)午後1時~2時30分
場所:成羽美術館 多目的展示室
出演:目黒区美術館・山田(やまだ)真規子(まきこ)さん、新潟近代美術館・伊澤(いざわ)朋美(ともみ)さん、成羽美術館・吉尾(よしお)梨加(りか)さん
参加費:入館料のみ
参加方法:当日先着順(定員50人)
内容:目黒区美術館は滞欧米期の画家の作品を収集方針として太田喜二郎を、新潟県立近代美術館は、郷土作家として武石弘三郎を収蔵作家としています。成羽美術館で顕彰している児島虎次郎を加えた3人の芸術家は、ベルギー留学中、仲の良い友人同士でした。それぞれの作品を所蔵する3館の学芸員により、リレートークを行います。

■各施設の展示一覧
※開館日や開館時間が変わる可能性があります。

入館無料の対象:市内在住の小・中学生(学校休業日に利用する場合)/障害者手帳を持つ人と介助者1人/市内在住の65歳以上(成羽美術館は対象外)

問合せ:常設のみの施設
山田方谷記念館・高梁市郷土資料館【電話】22-1479
景年記念館【電話】21-1516(社会教育課)

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